姫苺博物館

羅生門 

羅生門<芥川龍之介>~下人の行方は、誰も知らない。~

芥川龍之介による初期の短編小説。生きるための悪という人間のエゴイズムを克明に描き出し、又、作者の解釈を加えた作品として著名である。

 【あらすじ】
 主人にリストラされた下人が、羅生門の下で、いっそこのまま盗賊になっちまおうかしらと悩んでいたところ、死人の髪を抜く老婆に遭遇しました。彼女の行為に対し「何しとんねん!」と正義感たっぷりに怒った下人でしたが、老婆は「餓死しそうだからこれでカツラを作って売るんじゃ。この死人も生前生きるために悪さをしたから、髪を抜くことは許されるはずじゃ。」みたいなことを言いました。下人はその言葉にハッとし、いきなり老婆の着物をはぎ取ると、「俺も盗みをしないと、饑死すんじゃい。恨むんじゃねーぞ」と言い残し、漆黒の闇の中へ消えていったのでした。

― 国語の授業より ―

女学生姫苺は正義感一杯でしたので、このお話を習った時は穏やかな心を持ちながら激しい怒りを覚えました。コラ下人!そんな中「羅生門の続きを書きなさい」という課題が出ましたので、下人は天罰が下り、その後は働き者になった!そして、老婆は魔法の着物を手に入れ美少女に変身!等、ハートフルなエピソードを書き連ね、怒りは何とか治まりましたとさ。

2007.01

 


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