姫苺博物館

平家物語 ~冒頭~

平家物語 ~冒頭~

― 現代語訳 ―

祇園精舎の鐘の音には、この世のもの全てが刻一刻と変化しているという「諸行無常」の響きがある。沙羅双樹の花の色は、勢いが盛んな者もいつか必ず衰えるものであるという道理をあらわしている。世間で権勢を誇っている者も、それは永久には続かず、春の夜の夢のようである。また勢いのある、猛々しい者も結局は滅び去り、それはまるで、風に吹き飛ばされる塵と同じようである。

当時国語(古典だったかも)を教えてくださった先生が、丸暗記しろというので、放課後友達と暗唱し合ったりしてこの「平家物語」の冒頭文を完璧に覚えました。
その影響か、現在でも姫苺ボキャブラリーにはこの冒頭部分の単語がいくつもあります。特に「諸行無常」は思い入れがあります。この言葉を思い浮かべると、変わり行くのは自分だけじゃないんだと、安心できる気がします。

2005.04

 


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