姫苺博物館

ネコヂャネコヂャ

ネコヂャネコヂャ

長生きをしたニャンコたちは、余生をネコヂャ山で過ごします。そして、雄も雌も、みんな踊り子の格好をして、それは楽しそうに「ネコヂャネコヂャ」という踊りを踊って、今までお世話になった飼い主の幸せを願います。
 昔はニャンコが、ネコヂャ山に入山するときに、ニャンコの飼い主は、愛猫にサンマの頭とお赤飯を持たせてあげたそうです。ネコヂャ山で元気に過ごせるようにとの願いを込めて託していのですが、ニャンコはもち米があまり好きじゃないので、山に付いたらコッソリ木の下にお赤飯だけ埋めたそうです。
 赤飯の中には、ニャンコ達を祈願する飼い主達の「ニャンコの毛がいつまでもフワフワでありますように。だって撫でると気持ちいいんだもん。」という念が込められており、お赤飯が埋められた木は春になるとフワフワのニャンコの毛にそっくりな毛質の綿毛を咲かせるようになりました。これが現在の「猫柳の木」になったのですね。多分。
 現在は、このような風習は見かけられなくなりましたが、今日もどこかでニャンコたちは、ネコヂャ山に出かけているのかもしれませんね。

2004年春

 


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