姫苺博物館

グレコ

グレコ

不快指数の多いこの時期ですが、暑苦しいキャラクター「グレコ」をご紹介します。
 夜行性のグレコは、毎夜繁華街の片隅にある、怪しげな廃墟ビルの屋上に現れます。
うらぶれた風貌のグレコですが、実はガーデニングが大好き。屋上の片隅に、勝手に花壇を作り、怪しげな花々を育てております。
グレコ独自の品種改良をした、甘い汁を滴らせるドロドロフラワーは、唯一の心のよりどころなのです。
これまでのヤサグレた半生を、フラワーたちの世話をしながら話すのが、グレコの夜の過ごし方。
 話が濃ければ濃いほど、フラワーは色濃く育ちます。
 手にしたビードロは、「うらぶれた時期もあるけど、あたいはまだ少女のあどけなさを持ってるのよ」という、彼女なりの主張です。ポコペン。

2003年秋

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


Translate »